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まなぶ

ストレスコーピング

新年のご挨拶を逃してしまいました...
あっという間に2月ですね!
今年の節分は2月2日。
毎年、わが家では節分に恵方巻きを作るのが恒例行事になっています。

暦の上ではもう春のようですが、寒すぎて春の訪れが待ち遠しい今日この頃。

先日、長女の高校で公認心理師の先生による講演会がありました。

今日は、講演会で学んだストレスコーピングの話をしようと思います。

ストレスコーピングみなさんは聞いたことありますか?

コーピングとは、簡単に言うとストレス対処法のことだそうです。

生きていると感じ方は人それぞれですが、誰でもストレスを感じますよね。
そのストレスにうまく対応してより良い状態で過ごすためには、メンタルマネジメントが大切です。

まずは、自分がどんな事にストレスを感じているのか書き出してみましょう。

(例)
家が散らかっている
夫が家事に協力してくれない
ママ友から長電話が頻繁にある
子どもが勉強しない
など

そのストレスに対して、まずは少し視点を変えみましょう。

子どもは勉強しないけど、優しい子に育っている。
ママ友は、少しおせっかいだが悪い人ではない。
夫は、子どもの面倒はよくみてくれる。
など

それでも解決しないことに対して、ストレスコーピングが出番です!

みなさん、これさえやっていれば嫌なことを忘れちゃう!ってことありませんか?

好きなことに没頭すると嫌なことも忘れちゃいますよね!

(例)
休みの前の日のビール
温泉旅行
スポーツ
ソロキャンプ
音楽
など

私は、お風呂が大好きなので週末気になっていた銭湯に行って癒されました。

コーピングは、たくさん持っている人ほどストレスを上手に軽減できるそうです。

ストレスコーピングには種類があって今、例に挙げたものは情動焦点型コーピングです。

ストレスの原因に対して直接的な解決法ではなく、他のことをして気持ちを上げていく方法です。

もう一つのコーピングは、問題解決型コーピングです。
ストレスの原因に対して直接的に対処する方法です。
例えば、夫が家事に協力しないことがストレスの原因であれば、夫婦の話し合いの場を設けて家事を分担していくという解決法です。

これは、問題解決に直結しますがエネルギーが必要です。

一方で、情動焦点型コーピングのデメリットは自己完結できるハードルの低さがありますが根本的な問題解決には至りません。

この2つのコーピングには、人それぞれ得意不得意がありどちらを選ぶか偏りがあり、バランスが大事だそうです!

ストレスを感じた時に自分はどんな思考になり、どんな行動をしているかぜひ振り返ってみてください。

ストレスを抱えているときこそ自分らしく、気分が上がるストレス対処法を試せるといいですね。

講演会の最後に学んだもう一つの内容は、人とのコミュニケーションで大事なことは相手の言っていることに興味を持って話を聞くことだそうです。

当たり前のことだと思うかもしれませんが、これがとっても大事!笑

また、感情を伝える時は『あなたはこうしてくれない』ではなく『私は、⚪⚪してほしい』というようにようYou→Iで伝えると、文句に聞こえず、お互いにカッとならずに印象が柔らかくなるそうです。

家族や恋人、友人や同僚との人間関係がうまくいきますように。

ぜひ試してみてくださいね!

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