こんにちは、せっきーです。
コミュニケーションが苦手だと仕事で苦労してしまうことも多いですよね。
私も、人見知りで話すのがあまり得意ではないので仕事で苦労することも色々ありました。
(私の場合だと、雑談や突然のアドリブが求められるコミュニケーションが苦手なタイプですね…)
今回は、私がこれまで経験した仕事の中から、コミュニケーションが苦手な方にもおすすめできる仕事をご紹介します!
【アルバイト編】コンビニ店員

おすすめ度:
おすすめポイント
・接客業だけど基本ルーティンなので決まったセリフを話してればOK
大変だったところ
・たまにお客さんからイレギュラーな質問やクレームの電話がくると焦る
・大体シフトに2人で入ることが多いので、雑談しないと暇な時間の沈黙が気まずい
一応接客業なので、コミュニケーション苦手だとつらいイメージあるかもしれませんが、トラブル起きない限りお客さんには決まったことさえ話していればいいので、自分の場合はそこまでつらくはなかったですね。
1~2日に1回くらい、お客さんからクレームの電話がきたり、
「この機械どうやって操作すればいいの」とか
「からあげ30個予約したいんだけどできる?」とか
それちょっとよく分からないですね…という感じのイレギュラーな質問がくると結構慌ててしまって、そういった所は少しストレスでしたね。
あと、同じシフトに2人きりで入ったりすることが多いので、お客さんいなくなって暇になった時もう1人の人と話すことがなくて沈黙になったりすると一方的に申し訳なさを感じてしまうこともありましたね。
ただ、私が働いていた店舗は全然イケイケな感じの雰囲気ではなかったので、あんまりそういったことで嫌われる空気感もなかったので特に問題も起こらず、自分が気にしていただけだったのかなという感じでした。
【アルバイト編】倉庫の軽作業員

おすすめ度:
おすすめポイント
・最初に社員の人から仕事内容をインプットされる以外は基本黙って黙々と作業をするだけ
大変だったところ
・毎回違う現場に派遣されるので、人間関係に慣れられず、もし分からないことがあった時に毎回知らない周りの人に聞かないといけない
コミュニケーションが苦手な方にはかなりおすすめしたい仕事です。
仕事内容はどっかの倉庫とかでポケットティッシュの袋に広告詰めたり、チョコレートの箱にシール貼ったり、たまに倉庫内の本棚を組み立てて、本の配置換えをしたりちょっと肉体労働っぽい作業をすることもありました。
基本的には最初に社員の人から仕事内容をインプットされる以外はずっと黙って作業という感じだったので、コミュニケーションはほとんど必要無い感じでした。
ただ、自分の場合は毎回違う現場に派遣されるタイプの仕事だったので、環境や仕事がコロコロ変わって落ち着かなさはあったので、私はあまり長くは続けませんでしたね。
【アルバイト編】イベント会場の警備員

おすすめ度:
おすすめポイント
・特にトラブルが起きなければ会場に立って見張っているだけなのであまり話す必要がない
大変だったところ
・警備なのでお客さんが問題のある行動をしていたら注意しないといけないが、たまに気を悪くしたお客さんから結構怒鳴られる
・たまにお客さんからイレギュラーな質問をされると焦る
・子供向けのイベント会場とかの担当になると結構テンション無理にあげて接客しないといけないこともある
基本的に会場を見張っているだけで何も話さない時間がほとんどなので、こちらも人見知りな方におすすめのバイトです。
ただ、警備という仕事上お客さんに注意したときに、お客さんにすごくいやそうな顔をされたり、怒鳴られたりといったこともあるのでそういった時に、必ずしも自分が悪いから怒られているわけではないと割り切れるストレス耐性は必要かもしれません。あと、最初の研修の時とかにもとにかく言葉づかいを丁寧に、柔らかい表現でするようにと言われるので、お客さんを気遣うような言葉遣いで話しかけるスキルは必要かなと思います。
それと、一応接客業なのでお客さんからイレギュラーな質問とかもやっぱりあったりしますね。ただ、警備だと大体トランシーバーみたいなのを持たされているので、分からないことあればすぐに責任者の人に質問したりはできたのでそこは安心でした。
それと自分の場合は子供むけのイベント会場の担当になることもあったので、その時は子供の相手をしないといけない時もあったので、その時はテンションの限界値を無理やりあげて対応しないといけない感じでしたね。ただ、イベント会場に派遣される前に一応自分の希望は出せたので、どうしてもいやな会場だったら避けられるのかなと思います。
【正社員編】システムエンジニア

おすすめ度:
おすすめポイント
・1~2週間に1回程度の打合せ以外は基本的に一人で制作作業をしていることが多いのであまり会話は多くない
・話す人が同じプロジェクトメンバーやクライアントとか限られた人がほとんどなので一度環境に慣れられれば話しかけやすい
大変だったところ
・難しい技術的な内容をわかりやすく論理的に相手が理解できるように説明できる力は必要
前職の仕事はこれでした。自分の場合はクライアントから言われた通りにテストしたり、プログラミングをしたりするいわゆる下流工程の仕事をしていました。2週間に1回程度の上司との設計レビューや、後輩への指示出し、日次の進捗報告以外は、基本的にずっと一人で制作していることが多いので、話すのがあまり得意ではない方でも向いている仕事なのかなと思います。
それと、接客業と違って話しかける相手が毎回変わらないというのも、個人的にはコミュニケーションとりやすいポイントでしたね。
ただ、難しい技術的な内容でも上司を納得させられるように論理的に説明することは求められるので、人見知りでもいいし、雑談できなくてもいいし、話す回数も少なめだけど、論理的に順序だててわかりやすく伝えられる力は必要っていう感じですね。
【正社員編】デザイナー

おすすめ度:
おすすめポイント
・1~2週間に1回程度の打合せ以外は基本的に一人で制作作業をしていることが多いのであまり会話は多くない
・話す人が同じ社内のメンバーとか限られた人がほとんどなので一度環境に慣れられれば話しかけやすい
大変だったところ
・どんなデザインにしたいかお客さんや社内メンバーのふわっとした希望を引き出すヒアリング力が必要
・なんでこのデザインにしたいのか、周りの人を納得させられる説明力が必要
現職の仕事ですね。お客さんから頼まれた制作物を作る制作会社ではなく、一つの会社の中で社内で必要になるデザインの作成をあれこれこなすタイプのデザイナーです。
デザイナーも制作している時間が一番長いので、人と話している時間はそんなに多くないです。
コミュニケーションに求められる力もシステムエンジニアやっていた時と割りと近いと思います。ただ、システムと違ってデザインには明確な答えがないので、ふわっとした抽象的なデザインについて言語化する能力が求められるところは違う点ですね。(読書感想文とかアート系の批評とか得意なタイプの人はこういった言語化は比較的向いているのかなと思います。)
まとめ
私自身、特に働き始めたばかりのアルバイト時代とかはコミュニケーションが苦手で情報伝達がうまくできずに失敗したり、お客さんから怒られたりといったこともよくあり、落ち込むこともありました。ただ、そういった仕事の色んな失敗があったからこそ、少しずつ自分に向いてることが分かってきたのかなと思います。
「コミュニケーションが苦手」といっても色んなタイプの人がいると思うので、まずは色々挑戦してみて、仕事とか人生の色んな経験を通じて自分のコミュニケーション力の特性を知ることが次につながるのかなと感じています。