8月下旬たゆらか編集部は、特定非営利活動法人 KHJ全国ひきこもり家族会連合会の方が登壇された“ひきこもりサポーター養成講座”に参加させてもらいました。
多くの自治体がこうしたサポーターの養成にも力を入れており、江戸川区でも“ピアサポーター”と呼ばれる方がいろんな場所で活躍しています。
ところで、ピアサポーターってどんなお仕事なのでしょうか?
たゆらか編集部が調査しました!
ピアサポーターとは?
自分の経験を活かして同じ境遇にいる人をサポートする人
例えば、ひきこもりピアサポーターなら、ひきこもり状態を経験した人が、現在ひきこもり状態にある方のサポートをします。
当事者や家族の話を聞いたり、自分の経験からアドバイスをしたり、新しいことを始めるための準備を一緒にしたり…。当事者の気持ちが分かる人だからこそできる仕事がたくさんあります。障がいがある人や、がん患者、アルコール依存症の人など活躍できる人、場所はさまざまです。
現場に突撃!
ピアサポーターに聞いちゃいました
ピアサポーターとしての活動は、誰かを支える充実感があり、日々の経験が自分の成長にもつながると感じています!特にボードゲームを通じて利用者さんとコミュニケーションをとることで、楽しく自然な対話ができ、職員だけでなく利用者さん同士の信頼関係も築ける貴重な機会となっています。
ゲームに限らず、利用者さんの興味を引き出し、それに対して行動できるような「きっかけ作り」を目指しています!
しかし、支援活動は難しい面も多く、利用者さんが抱える悩みや問題が深刻で感情的に疲れることもあります。それでも、こうした挑戦を乗り越えた先に見える利用者さんの笑顔や成長が、やりがいとなり、その大変さを上回る充実感を感じています!
サポーターとして活動したい、サポーターにきて欲しい
江戸川区内でピアサポーターとして活動できる人やピアサポーターが活躍できる場所を募集しています。
初めての人でも丁寧にフォローしてくれるそうなので、安心。
詳しくは、こちらからチェックしてください。
育成研修を終了した有志のメンバーで構成されたピア啓発チーム『となぴ』が地域で活躍中です!
地域活動支援センターこまつがわ より