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江戸川さんしょうがいフォーラム

江戸川区で頑張っている人や活動を紹介。
人生が変わるヒントって意外と近くにあるのかも。

写真:左から事務局長、精神、知的、身体の代表の方々。

江戸川さんしょうがいフォーラム

どのような障がいがあっても、一人の人として尊重され、自分らしく豊かに暮らし続けられる地域社会 江戸川区の創造を目指す

障がいがある当事者や家族、支援者、区民、企業、議員などが参加している江戸川さんしょうがいフォーラムは、設立14年目にして100人以上のメンバーがいる任意団体。障がいの区分や特性といった垣根を越えて、みんなでさまざまな活動に取り組んでいます。

スポーツ委員会が開催している、江戸川区のゴミ拾い活動「パトラン」を実施した時の様子。

LGBTの方も巻き込み「社会に認められづらい人たちで共生社会に虹をかけよう」と企画した地域イベント、障がい当事者の方が出展するアート展、パラボールリーグなどのスポーツフェスティバル、災害時の避難対策や行政への政策提案、勉強会など、活動内容はとても幅広く、みなさんいろんな方法で活躍しています。

また、障がいかな?と思った方が乳幼児期、学童期を経て成人になるまで江戸川区内で利用できるサービス事業所をまとめた「江戸川障がい児・者の道しるべ 事業所ガイドブック」も当団体が江戸川区へ呼びかけ、協働して制作されたそう。

イベント委員会がさまざまな障がいの方やLGBTの方と一緒に企画したパレード。

当団体は、障がいや置かれた状況に関係なく、誰でも参加ができるので、新しい経験や繋がり、アイデアなど自分自身の糧になる出会いの風呂敷が広がっています。


「今年から来年、来年度以降までイベントはもう企画中。今年の目標は江戸川区内の障がい者アーティストの要覧を作ることかな。あとは、Web関連! 江戸川さんしょうがいフォーラムは、年齢層が高めでWebとか機械系が弱いから、そういうのが得意な人も入ってほしい!」と、当団体を設立した事務局長の杉啓以子さんはとてもエネルギッシュ。「こうあるべき」という囲いや社会の壁に囚われない、新しくて楽しい共生社会を目指す力強い団体です。

11月6日には、スポーツ委員会が企画する「第4回パラボールフェス」も開催!

江戸川障がい児・者の道しるべ 事業所ガイドブック

当団体が江戸川区と協働して制作したガイドブック。障がいがあるかな?と思ったときに相談・利用できるサービスが一覧で掲載されており、パッと連絡先が分かります。

江戸川区障害福祉課・各地域区民館・コミュニティー会館・健康サポートセンター
・・・などでもらうことができます。


見つからない場合は、江戸川さんしょうがい事務局にご連絡ください!

事務局長 杉 啓以子さんからのメッセージ

江戸川区内って、一生懸命に頑張っている小さな事業所が山ほどあるのに「なんでみんながまとまって活動したり、あれやろうよ!これやってみたい!って声をあげないのかな?」と思ったのがこの団体を立ち上げたきっかけ。

じゃあ、身体・知的・精神とか障がいの中身に関係なくネットワークで繋いじゃおう!ってね。「障がいがある人も、その身近にいる人も、そうでない人も、たくさんの人に参加してもらって、みんなでやりたいことをやろうよ、楽しむ仕掛けを作っていこうよ」と思っていろんな活動をしています。

楽しいものごとって同じような業界や事業で繋がるだけじゃなくて、全然違うところの話からアイデアが出たり、自分の身になったりするから、この団体の良いところはそれができるところ。広い繋がりが生まれますよ~!

事務局情報
江戸川さんしょうがいフォーラムの活動に参加してみたいという方もこちらからご連絡ください!
所在地:江戸川区春江町2-5-15
連絡先:03-5636-6211
メール:care-tubaki@kotoen.or.jp

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