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“好き”を見つけて、一歩を踏み出す わたしのスキ活紹介

「好き」を考えると自分が分かるし、「好き」が見つかると気分が前向きになる。
いろんな人の「好き」を通じて、ココロが軽くなることを探してみませんか?

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お話を伺った方
木村 明寛さん (江戸川区 28歳)

1.サイクリング
私はひきこもり始めた18歳の頃からサイクリングをしています。ひきこもりなのにアウトドア?と思われるかもしれませんが、物理的にはひきこもっていなくても心を閉ざしているような、そんな時期でした。

しかし、サイクリングをしているうちに状況は変わっていきました。いつも通っていた“自転車乗りの聖地”のような場所でたくさんの自転車乗りと知り合い、仲良くなっていったのです。
共通の趣味があるので話しやすかったですし、今でも当時の人たちと話したり会ったりしていて、サイクリングに夢中になったのは人生の中でとても重要な出来事でした。

2.写真撮影
自転車とほぼ並行して夢中になったのが写真です。自分の自転車や仲間の自転車を撮影したところから始まりました。
当時はデジタルカメラを持っておらず、全てスマホの小さなカメラで撮影しました。しかしながら自転車仲間達からは好評で、仲間と会う度にみんなで撮影会をするくらいになりました。

デジタルカメラを手に入れたのはつい去年ですが、すでに1万枚を超えるくらいの写真を撮っています。趣味でやっている者としては多い方ですが、これは頻繁に写真散歩をしているためです。

※このページで使用している写真は、ほぼ全てスマホで撮影したもの!それも最新型で高性能なスマホではなく、誰でも持っているようなスマホです!

私は趣味に夢中になる中で、いつの間にか積極的に外に出て仲間や友達と会うことも楽しめるようになりました。「好きこそ物の上手なれ」、苦手なことを克服することも大切ですが、時には「好き」を突き詰めることも新たな可能性を開くのではないかと思います。

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