こころ×障がい×メディア

特集

どんな感じで自己理解を進めているか聞いてみた

これまで仕事をしたことがなかったモロちゃんは、まずは働く体験(お店での接客や陳列、事務作業などを週に数時間から始められるプログラム)に参加してから、就職しました。今は倉庫で荷物の仕分け作業をしています。もうすぐ仕事を始めて1年。大変な日もあるけど、最初のころよりも慣れてきたようです。

そんなモロちゃんに、「どんな感じで自己理解を進めているのか?」を聞いてみました!

お話を伺った方
モロちゃん(江戸川区在住)

-まずは、簡単にお仕事の経歴を教えてください。

これまで仕事をしたことが無かったので、働く体験(店舗での接客や陳列、事務作業などを週に数時間から取り組めるプログラム)をしてから就職しました。今は倉庫で荷物の仕分け作業をしています。もうすぐで仕事を始めてから1年、大変な日もありますが、最初のころよりも慣れてきました。

-もともと、お仕事の経験が無かったので大変なことも多かったですよね。自己理解はどうやって進めましたか?

そうですね、自分の場合はひきこもり状態から社会に出るときに、半年間ほど働く体験をしたことや、よりみち屋のような地域のコミュニティに少しずつ顔を出すようになったのが小さな努力というか、一歩だったと思っています。

自己理解についても、働く体験の中で進みました。自分は思っていたよりも、あいさつや接客が得意だとか、逆に、商品の陳列作業など、センスが問われる業務は苦手だなとか。陳列は、人によってセンスが違うのでどれが正解とかは無いんですけどね…。こうした場に行ったことは、いろんな人と関わる機会も増えてコミュニケーションの練習にもなりました。

-なるほど。実際に働くことに近い体験をすると、より自己理解が進みますよね。もっと自己理解をしたいという方へアドバイスなどありますか?
 
1日働いて「今日も働いたな」だけじゃなくて、自分の中で「ここは良かったな、ここはあまり良くなかったからこう改善しよう」と振り返ることが大事ですね。そして、悪いことは落ち込むのではなくて、次につなげていくように考えてほしいです。

どうしても悪いことってネガティブに捉えがちじゃないですか。でも、そのネガティブなことを次の目標にしていく。そうすると、仕事のモチベーションも上がりますよ!

-失敗したことを失敗で終わらせるのではなく、それを成長のためのバネに…ですね。自己理解を深めるために具体的にはどのようなことをしていましたか?

毎日、就労体験をする前と後で「目標シート/振り返りシート」を書いていました。今日の目標とか、うまくできたこと、失敗したことやその改善点を箇条書きで、1日100文字くらいでまとめました。これはけっこう大事です!

-1日のまとめは小さくても、積み重ねるとすごく大きなものになっていきますよね。

これは今でも仕事の日は毎日やっていて、ネガティブなことをネガティブで終わらせないように、次のチャレンジに変えています。僕はもともとチャレンジが苦手で、人よりもためらいがちなタイプですが、やっぱりチャレンジって大事だと思うので!

■ モロちゃんが普段使用している振り返りシート

自己理解に関する関連記事は、こちらからチェック!

関連記事

PAGE TOP